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2016年10月14日 (金)

1005【北アルプス】前穂高岳北尾根バリエーション 1DAY 10時間20分

181 Sharp smaphoto by nodacchi

おい、ここはマジで登れるのか?!

先行者が恐らくザイル50mで2ピッチ目を登攀している。

自分は最も天国に近い場所に居るのではないか?

そう感じながらの登攀であった。

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1のだっち宅20時30分時出発。

行きの車では名神高速道路で前穂高北尾根のDVDを見ながらルート確認。

しかし全く登れる気がしないままスタート地点へと近づいていく。

2平湯温泉バスターミナルに朝2時過ぎ到着。

待ち合わせのタクシーは4時40分にお願いしている。

3時50分には起きて準備。

写真は安房トンネルを上高地へ向けて。

3

上高地5:15出発。

明神岳?の朝焼けが美しい。

4そして上高地から徳澤への道すがら、紅葉も楽しめた。

5上高地から2時間ちょいの新村橋まで、1時間で到着。

6奥又白谷の入り口は緑の遺影碑が目印。

8中畠新道は熟練者向けのルートになっている。

その先にあるのが奥又白池だ。

9

91 奥又白池からはトラバース気味に5・6のコルを目指すがザレザレ落石注意。

Dsc_6563ヒーヒー云いな急斜を詰めていくと、

1110:00に5・6コル到着。

上高地から4時間45分、

アルプス稜線を目の当たりにしてご機嫌。

111奥又白池はあそこ、左下は梓川。

13まず目の前の5峰を登って行く。

14見た目ほどではないが、三点指示で慎重に進めていく。

155峰TOPよりの景色。

最高!!!

槍様も見えます。

16涸沢小屋から北穂南稜への道、奥穂へ進むザイテングラートが見える。

前穂北尾根から独特の眺めだろう。

162スリリングではあるが、まだまだ序盤戦。

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171次の4峰は浮石に注意とのこと。

ここも三点指示でしっかり進めば問題無し。

172のだっちは軽々と。

184峰TOPから3峰を確認する。

何やら小さな赤い粒が見える。

181冒頭の写真を拡大してみた。

19

203峰は今回の核心部。

先行者4名?が恐らく50mザイル2ピッチ目、チムニーを抜けようとしていた。

ホンマに行けるんやろうか?

てか、もう行かないと帰れないし。。。

2321ピッチ目、ここが今回の核心部であった。

我々は30mザイルであったので短いスパン。

もう行くしかない。

201

21_2のだっちと呼吸を合わせて引き上げてもらう。

そしてカラビナの回収も重要。

232ピッチ目のチムニーは私のレベルでもザイル不要であったが、念のため。

233_2

231 3峰上部はザイル無しであるが、慎重に慎重に。

昨年は滑落200mして命を落としている方がいらっしゃるようだ。

24なんとか2峰に到着。

トレランウェアに沢登りの手袋をして体にはジャラジャラのカムを装着するのだっち(笑)

クライムダウンはノーザイルでも行けるし、涸沢側を巻けば問題無いが折角なので懸垂下降。

25楽勝ののだっち。

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261

8m程だったか。

そして前穂はもう目の前。

5013:18 到着!!

上高地から丁度8時間だった。

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511

52 何度も記念撮影。

風は強くて寒いが心と身体はHOTな状態。

長時間楽しむゆとりは無いが20分ほどで残りの食料を口に突っ込む。

水は上高地から500mlしか積んでおらず、全く足らず喉はカラカラ。。。

最低1.0Lは欲しいところであった。


山頂からの景色



54紀美子平から岳沢ヒュッテを目指す。

541西穂の稜線も美しい。

5514:53 岳沢小屋到着、前穂から走らず1時間ほど。

速攻で500mlのポカリ500円を飲み干すが、毛細血管に行き渡る感じ。

10分程休憩。

途中雨が降ってきた。

56黄葉が美しい。

バスに間に合うように、ここからは緩めのトレラン。

ハーネス・カラビナ・ザイルなどでザックは重い。

56115:35頃 河童橋到着。

岳沢ヒュッテからは40分程で。

5716時出発のバスに楽々並べた。

平湯バスターミナルまで1000円程。

58定番の平湯の森spaでさっぱり500円。




100【回想】

5:15上高地
10:00 5・6コル
13:18 前穂高岳
14:53 岳沢小屋
15:35 上高地

DVDに何度も「伝説のバリエーションルート」なる言葉が出てきた。ザイルは使ったものの終わってみればそれほど難しいルートでは無かった。無事に終えたからこその言葉であるが慎重に行けばの話である。もちろんのだっち無くしては今回の完登は有り得なかったし、且つ1DAYだったから尚のことだ。昨年の槍ヶ岳北鎌尾根1DAYに続き大きな達成感を味わうことが出来た。山はプライスレスだ。ここに来るにはお金では解決できず体力・勇気・仲間が居てこその達成である。いつもながら完全燃焼と感動、そして言い表せない大きな感謝、ありがとう。さて次も安全に山へ。

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